医療機関の消費税問題
医療機関においては、保険診療について消費税が非課税となっています。そのため、消費税は無縁と思いがちですが、実際には薬剤仕入や医療機器や家屋の購入にあたって消費税を払っています。
つまり、消費税率のUPは、そのまま医院にとってのコストアップとなります。
これまで、消費税の導入から、5%にUPしたとき、消費税の負担分として保険診療報酬を増額改訂させています。
具体的には、導入したときに医療費ベースで0.76%、
5%にUPしたときに0.77%をあげています。
しかし、これでは病院での消費税について、補てんしきれていない、という指摘もあります。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120210133251268
これが8%になり10%になったとき、これまでどおり診療報酬の改訂で対応するのか、税制面で対応するのか、興味のあるところです。
さらに複数税率の導入という話題も出てきています。これが導入されるとすると、かねてからのゼロ%課税売上という医師会の主張が、軽減税率適用という形で妥協することもあるのではと思います。

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